あなたの家に核ミサイルが落ちた時の被害範囲をシミュレーションできるサイト「Outrider」

人は過ちを繰り返す

今、あなたが住んでいる街に原子爆弾が落ちたらどうなるでしょうか?

もしくは、隣の県に落ちたらあなたの街は無事でしょうか?

考えるだけでも鳥肌が立ちます。

 

今回紹介するサイトは、原子爆弾の被害範囲をシミュレーションできるサイトです。

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もし東京に落ちたら..?原爆シミュレーション「Outrider」

Outrider – What would happen if a nuclear bomb went off in your backyard?

使い方は簡単です。画面中心部に英語で場所を入力すると、候補地が表示されるので選択します。

今回は、東京タワーに落ちたことを想定してみましょう。

 

こちらが被害範囲のシミュレーション画面です。恐ろしい。

左に表示されている数字は、FATALITIESが死亡者数、INJURIESが負傷者数の予想となります。このシミュレーションだと負傷者が約74万人、死者が約20万人です。

被害範囲の中心にある白い玉は「火球」です。太陽の表面の1万倍の温度で、この範囲にいる人は一瞬で気化します。爆弾の中心部なので、ここで生き延びることはまず不可能でしょう。

その外の黄色い範囲内では深刻な「放射線」の被害が発生します。その場はなんとか生き残った人も、大半は放射線障害により数週間で亡くなってしまいます。

その外のオレンジ色の範囲内は「衝撃波」が発生します。中心部に近づくほど被害は大きく、街は完全に崩壊するでしょう。

一番外側、赤の範囲内では「」による被害の危険があります。この範囲内にいる人の多くは最も重いやけどであるIII度熱傷を負うことになるでしょう。


また、上の設定をいじれば爆弾の種類を変更することができます。設定できる爆弾の種類は4種類で、左から

  • リトルボーイ:1945年、第二次世界大戦時に広島に投下された原子力爆弾。
  • North Korean H-Bomb:詳細が書いてないのでわからないが、北朝鮮が開発した最大級の水素爆弾。
  • W-87:アメリカが開発した核弾頭。ICBMに搭載される。
  • ツァーリ・ボンバ:ソ連が開発した地上最強の水素爆弾。リトルボーイの3300倍の出力を持っている。

となっており、徐々に出力の強いものになっていきます。

また、BLAST TYPEの設定を変えれば空中爆発、地上爆発の2パターンを選択できます。この変更により被害範囲も変わるので、試してみてください。

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実際にシミュレーションしてみる

実際に様々なパターンでシミュレーションしてみます。日本の主要都市に落ちたらどうなるのでしょうか。

(爆発タイプはすべて地上爆発に設定します。)

もし渋谷駅にリトルボーイが投下されたら

  • 死亡者数:45,444人
  • 負傷者数:110,251人

代々木公園は崩壊、明治神宮あたりは範囲外となっていますが危険なことには変わりないでしょう。南は恵比寿まで行けばなんとか被害は少なくなりそうです。東大駒場キャンパスは範囲内、青学はギリギリ範囲外となっています。また、死亡者数と負傷者数ですが、休日に投下されたら倍近くの数値になるかもしれませんね。

もし大阪駅にリトルボーイが投下されたら

  • 死亡者数:37,028人
  • 負傷者数:92,889人

北は淀川あたりまで、南は大川あたりまで深刻な被害が出るようです。東方向を見てみると、大阪城は範囲外ですが、扇町公園や天満駅あたりまで非常に危険なようですね。大阪駅、梅田駅が崩壊すると考えると日本にとっても大打撃と言えるでしょう。

もし横浜駅にツァーリ・ボンバが投下されたら

  • 死亡者数:4,644,831人
  • 負傷者数:7,644,612人

神奈川県はほぼ崩壊、それだけでなく東京23区や大宮あたりまで被害が及びます。千葉県も、内房線沿いは完全に範囲内となっています。はやり、人類史上最強の水素爆弾は格が違います。これから先ずっと、核兵器が使用されないことを祈るばかりです。